副業をする会社員も増えてきています。副業で名刺を作る際、自宅住所で名刺を作りたくない方もいるでしょう。そのために、数万円する賃貸オフィスを借りるのもコストがかかりすぎます。副業だからこそバーチャルオフィスのような格安のレンタル住所サービスがおすすめです。プランによりますがバーチャルオフィスのレンタル住所の相場は数千円～2万円程度です。

最近のバーチャルオフィスは、住所の貸し出し以上のサービスを提供しているところも増えています。士業の方と連携し、登記の代行や融資のサポートなどの起業サポートのサービスもあります。法人登記を代行してくれたり、個人事業主から法人に格上げするときの手続き、銀行からの融資手続きをしてくれます。特に経理業務は複雑で、起業当初に頭を悩ませる業務の１つです。この複雑な業務を代行してくれるバーチャルオフィスや、提携している税理士さんを紹介してくれるサービスもあります。それでなくても忙しい起業当初をサポートしてもらえるのはありがたいですよね。また、ビジネスを始めると名刺が大切な営業ツールになってきますが、その名刺を作ってくれるサービスがあるところもあります。

住所は会社のブランディングに重要な要素です。名刺に一等地の住所が記載してあると印象が変わってくるのが現状です。バーチャルオフィスはオフィス街にありますし、地方在住でも都心の住所を名刺に記載できるのがバーチャルオフィスです。自分で選んだ住所を名刺などに記載できるのもバーチャルオフィスのメリットです。名刺だけでバーチャルオフィスだと分かることは少ないです。

名刺に住所を載せることに抵抗がある方もいるでしょう。特に自宅住所を記載することになる人は、できれば記載したくないと思われると思います。 しかし、ビジネスにおいて住所を名刺に記載しないのはデメリットの方が大きいのです。名刺に住所がないと相手からの信用が落ちてしまう可能性が高くなります。実態のない会社かもと思われる可能性もあります。こういった安全面を考えて、名刺に記載するためにバーチャルオフィスで住所だけ借りる方も多くいます。住所を公表しておくと、相手からの郵便物もきちんと受け取れますし、営業DMは依頼すればバーチャルオフィスで処分してれます。バーチャルオフィスには電話代行のオフィスサービスもありますので、必要に応じてバーチャルオフィスサービスを追加していくことも可能です。