2007年に犯罪収益移転防止法が新しく決められたことにより、ゆうちょ銀行は、新規法人口座開設の審査が厳しくなりました。しかし、バーチャルオフィスだから、法人口座開設ができないわけではありません。しっかりとゆうちょ銀行の情報を学び、事前に準備をすることでバーチャルオフィスでも法人口座の開設はできます。

法人口座をゆうちょ銀行で開設するには、まず必要書類を持ってゆうちょ銀行の窓口に行きます。窓口ではバーチャルオフィスの登記書類など審査書類がすべて揃っているかを確認し、不備がなければ審査をしてくれます。バーチャルオフィスを借りて、ゆうちょ銀行で法人口座を新たに開設できるかは審査次第ですが、審査が始まるともうできることはありません。バーチャルオフィスのことなど不安な場合、ゆうちょ銀行の窓口で相談はできますが、相談をしても法人口座の審査が通過するかは分かりません。審査の項目などは銀行独自の基準を設けてはいますが、問題がなければバーチャルオフィスでも法人口座の審査に通る可能性は高いです。

バーチャルオフィスでゆうちょ銀行に法人口座開設を申し込むと、ゆうちょ銀行では当日法人口座開設できます。バーチャルオフィスでも、ゆうちょ銀行で法人口座の審査は通ります。バーチャルオフィスは、登記に必要な住所を借りれます。バーチャルオフィスでゆうちょ銀行に法人口座開設を申込むと、起業の初期費用を抑えられます。

バーチャルオフィスでゆうちょ銀行の新規法人口座開設を行いたいと思っている場合、大切なことはゆうちょ銀行との信頼関係です。法人口座開設を申し込む際には、バーチャルオフィスを利用していることを担当者に素直に話しましょう。バーチャルオフィスの認知度は以前よりもかなり高くなってきているので、ゆうちょ銀行で法人口座を開設する際にもそこまで不利になることはないと言えるでしょう。ゆうちょ銀行担当者に事業内容が説明できる会社案内、パンフレット、見積書、商品のサンプルなどあれば持参しバーチャルオフィスでも事業が行えることをきちんと証明できれば、新規法人口座の審査も通過できるでしょう。