メルカリなどのフリマサイトで少しのハンドメイド作品を売る場合は仕事として扱われないため特定商取引法の制限は受けません。 この場合、バーチャルオフィスも必要ありません。 しかしBASEなどでハンドメイドのショップを開く場合は、仕事として扱われるので特商法上の制限を受けます。 バーチャルオフィスを使えば自宅住所を公開せず、特商法上の規定をクリアできます。

ハンドメイドのネットショップ開設時、電話番号や住所を公開するのはセキュリティやプライバシー上、非常にリスクが高いです。 しかし、ネットショップを開く上で、個人情報の公開は法律上の義務となっています。 そんなときにおすすめなのがバーチャルオフィスです。バーチャルオフィスの住所を使えばハンドメイド作品を作っている自宅の住所を公開せずに済みます。 ただし、トラブルになった際に確実に連絡してくれるバーチャルオフィスを選びましょう。いい加減な対応しかしてくれないバーチャルオフィスであると、トラブルが大きくなったり、架空の連絡先であると判断され法律に違反している扱いになってしまったりします。

バーチャルオフィスの住所は、特商法上の表示としても、ハンドメイド作品の発送先としても使えます。 バーチャルオフィスでは電話対応もしてくれるので、ハンドメイドの電話窓口を設けることも可能です。 バーチャルオフィスを契約せずにハンドメイド作家の自宅住所を公開してもいいですが、リスクは高いでしょう。 ハンドメイドのネット販売をする場合はバーチャルオフィスを契約することをおすすめします。

ハンドメイドをネット販売する場合はバーチャルオフィスを契約するのがおすすめです。 ハンドメイドのネットショップを開設する場合は特定商取引法にもとづき住所の表示が必要です。 バーチャルオフィスを契約しておけば、そこの住所を使えるのでハンドメイド作家の自宅を公開する必要がなくなります。 もしもバーチャルオフィスを契約しない場合はハンドメイドをしてくる自宅の住所を表示しないとならず、大変リスクが高いです。 特定商取引法の目的はお客さんの不安を和らげることにあります。そのため、連絡できない電話番号を載せておいてもあまり意味がありません。お客さんから連絡があった際に確実に取り次いでくれるバーチャルオフィスを選びましょう。