バーチャルオフィス利用時の書留郵便等の郵送サービスについて
最近起業家を中心としてバーチャルオフィスを利用する方が増えております。その要因としては、運営会社の増加に伴うサービス内容の向上が挙げられます。以前のバーチャルオフィスは住所だけを提供していましたが、最近では書留等の郵便物に対するサービスも提供しています。よって書留等の郵便サービスに惹かれて利用する方が増えています。
ところでバーチャルオフィスの住所宛てに転送不要の書留郵便が送られてきた場合、なぜ受け取る事ができるのかご存知でしょうか?答えは転送不要とは自動転送をしないというだけで代理受領する運営会社側から受け取る意思を示せば受領できます。但し、きちんと受け取る為には手続きが必要になります。バーチャルオフィスで書留郵便を受け取る際の方法として、不在通知の転送を受けてこちらから受け取り方を指定する方法が挙げられます。この手順を利用することで転送不要郵便等の特殊郵便についてもきちんと受け取ることができます。また不在通知の転送については運営会社によって異なる為、取り扱い及びその場合の注意事項等について必ず確認するようにしましょう。
ここは要確認!バーチャルオフィスを選定する際の注意事項
バーチャルオフィスで書留等の郵便を受け取る為には、バーチャルオフィスを運営する会社の書留郵便のサービス内容を確認しましょう。バーチャルオフィスの運営会社によっては書留郵便等の受け取りサービスを行っている会社もありますが、バーチャルオフィスの運営会社によっては書留郵便に関するサービスを提供していない会社もあります。
またバーチャルオフィスを利用する際は、バーチャルオフィスの住所がどの様な契約形態で運営会社が管理しているかを必ず確認するようにしましょう。因みにバーチャルオフィスの住所が賃貸物件の場合、運営会社と物件所有者との間で結ばれている賃貸契約で禁止されている場合があります。その様な場所でバーチャルオフィスを借りてしまうと書留等の郵便サービスを受けられない場合があります。書留等の郵便サービスを希望する場合、運営会社のサービス内容をよく確認したうえで書留郵便の対応が可能な会社を選びましょう。また運営会社によっては書留等の郵便サービスを提供していないケースもありますので、運営会社を選定する際は、比較検討することをオススメします。