バーチャルオフィスの審査は犯罪絡みでなくても落ちることも!
バーチャルオフィスの審査のときに、ホームページや仕事の実績など事業の実態を示す証拠の提示を求められることがあります。 バーチャルオフィスの審査は犯罪目的の利用を防ぐために行われるので、事業の実態がないと契約できないこともあります。 自分の仕事についてきちんと答えられるようにし、不信感を持たれないように準備しましょう。
バーチャルオフィスの審査は貸事務所の審査などと比べ通りやすいですが、犯罪絡みでなくても以下のような場合審査に落ちることがあります。 まず、「個人情報を詐称した場合」は確実に落とされます。住所氏名、職業、口座情報など、正しいものを申告しましょう。 次に「コミュニケーションに問題がある場合」です。人と喋るのが苦手程度なら問題ないので安心してください。 例えば、担当者に高圧的な態度を取る。質問の内容についてきちんと答えないなど不信感を与えるような行動が該当します。 最後に「トラブルやクレームが多い事業をする場合」です。情報商材の販売や投資の仲介業、最近では高額転売などもバーチャルオフィスでは嫌がられやすいです。
審査の厳しいバーチャルオフィスにはどんな特徴があるの?
バーチャルオフィスには一定の審査をする義務があります。 バーチャルオフィスは簡単に住所や電話番号を借りられ、犯罪に使われやすいため犯罪目的の利用ではないかを審査します。 中には審査をしなかったり、審査基準が緩かったりするバーチャルオフィスもありますが、そのようなところは違法なバーチャルオフィスである可能性が高いです。
バーチャルオフィスは法律によって一定の審査をすることが義務付けられていますが、バーチャルオフィスによってはより厳しい独自の審査基準を設けているところもあります。 例えば、バーチャルオフィスの担当者と直接会って対面での提出と面談を求めてきたり、事業内容を文章やレポートのような形で詳しくまとめたものを提出しなければならなかったりと審査の内容はバーチャルオフィスによって様々です。 審査の厳しいバーチャルオフィスを使うのは非常に面倒ですが、そういったところはきちんとした人しか契約できないのでトラブルも少なく、住所のブランド力が高い場合も多いのが特徴です。 しかし、その分審査に通りづらいので注意しましょう。