自分で何かしらの起業をする時、ワークスペースをどこに持つかは大切なポイントです。自宅でワークスペースを持つことができる方は、バーチャルオフィスがおすすめです。バーチャルオフィスは、登記可能な住所をレンタルすることができ、プランによっては、会社の受付や秘書のような役割を果たしてくれるサービスもあります。

テレワークやリモートワークが増えつつある近年、従来の貸し住所サービスではなく、仮想空間にワークスペースを持てるバーチャルオフィスサービスもあります。これは、貸し住所のバーチャルオフィスとは全く違うサービスになります。バーチャルワークスペースと呼ばれ、どこからでも同じシステムにログインできるようになっており、同じ空間で作業しているような感覚を持てるようなシステムになっています。テレワークやリモートワークは、これから益々増えてくると予想されますが、メンバー間のコミュニケーションが取りづらくなり、孤独を感じやすいワークスタイルでもあります。こういったテレワークのデメリット部分を解消するために作られた新しいサービスです。

バーチャルオフィスと他のレンタルオフィスの違いは、ワークスペースの有無です。ワークスペースが必要なければバーチャルオフィスを選ぶ方が多いでしょう。しかし、バーチャルオフィスは公的な審査などが難しいことがあり、ワークスペースのあるレンタルオフィスの方が比較的有利とも言われています。ワークスペースは必要ないからバーチャルオフィスは、安易過ぎるかもしれません。

バーチャルオフィスは、ワークスペースのないオフィスだと言えます。バーチャルオフィスのサービスには、電話や郵便も受け取りなどのオフィスサービスもあります。ワークスペースは基本的にはないので、自身が常駐することはできませんが、バーチャルオフィスのスタッフが常駐し、電話や郵便物を受け取ってくれます。受け取った電話や郵便物は、指定の番号や住所に転送してもらえます。また、ワークスペースはないですが、取引先と商談できる会議室のようなワークスペースはあり、時間単位で借りることが可能です。バーチャルオフィスは、利用者の事業がうまくいくように様々なサポートができるようなサービスが揃っています。