まだ一般には知られていないバーチャルオフィスですが、1人会社を設立している人などに人気なレンタルオフィスです。法人の本店として登記することが可能で、維持費も格安で済むのがバーチャルオフィスの魅力です。仮想空間に本店のオフィスをもつことになりますので、来客のない業態の方におすすめです。

バーチャルオフィスの月々の使用料は数千円程度で、一等地の住所や電話番号をレンタルすることができます。バーチャルオフィスの住所は、本店所在地として法人登記も可能ですが、運営元によっては登記費用が別途必要な場合もあります。借りた住所は、ネットショップや名刺などに記載し、ビジネスに使うことが可能です。ビジネスにおいて住所は、重要なブランディング要素です。本店所在地が都心の一等地で尚且つ駅近や交通の便のいいところだと、対外的な印象が大きく違います。 また、法人登記などビジネスにおいての悩みを持つ方に向けて、提携している行政書士などの士業の専門家を紹介してくれるところもあり、ビジネスのサポートをしてくれます。

ビジネスにおいて、本店の電話番号は重要です。本店の住所と同じ市外局番の番号をバーチャルオフィスで借りることをおすすめします。本店所在地や電話番号は、取引先にとって重要な判断材料になります。都心には様々なバーチャルオフィスがありますが、企業規模によって最適な本店住所やバーチャルオフィスは異なります。大企業と取引したいならそれに見合ったバーチャルオフィスを選ぶべきです。

格安だと言われるバーチャルオフィスですが、いくらくらいの費用が必要なのでしょうか。 バーチャルオフィスによりますが、基本サービスとオプションに内容は分けられます。バーチャルオフィスの基本サービスは、レンタル住所です。初期費用は0円?2万円程度で、月額使用料は500円?数千円です。レンタル住所を本店所在地として法人登記する場合は、別途手数料が必要なバーチャルオフィスもあります。個人ショップの本店としてWEBサイトに記載するならこのレンタル住所だけでもいいですが、法人の本店として利用するならば、「郵便サービス」と「電話代行サービス」は必要でしょう。法人の本店には必須のオフィス機能です。