バーチャルオフィスの申込みをするにあたって
まずはバーチャルオフィスの内覧を申込みましょう。現地で実際にどんな施設なのかを自分の目で確かめることは大事です。どうしても、ホームページの写真と実際の雰囲気が違うといったケースもあるようです。ネットの情報だけで決めてしまわず、実際に足を運ぶことをおすすめします。また、会議室の利用予定がある方は、会議室の設備があるかどうかも確認しておきましょう。どこのバーチャルオフィス運営会社でも用途に合わせてプランやオプションがいくつか用意されているので、自身の目的や事業に合ったプランを選んで申込みをしましょう。
個人での契約であれば、身分証明書だけで契約できるバーチャルオフィスもあり、バーチャルオフィス契約申込み時に必要書類を少なくすることができるので、個人で契約することをおすすめします。法人登記する場合は、登記が可能なバーチャルオフィスを契約・利用し、後から登記を行うようにしましょう。 書類を提出し、申込みが完了してから審査までにかかる時間も会社によって異なります。ほとんどの場合即日審査可能ですが、1週間近くかかるバーチャルオフィス運営会社もあるので、ある程度計画を立てておくことをおすすめします。また、最短当日回答も可能な場合もありますが、必ず当日中に審査結果がわかるとは限らないので、やはり数日の余裕は見ておいた方がよいでしょう。
即日利用可能なバーチャルオフィスのメリットと選ぶ時に失敗しないポイント
実は、申込み後即日利用が可能なバーチャルオフィスには下記のようなメリットがあります。
①他のバーチャルオフィスと比べて申込みから事業開始までの期間を短縮できる。
②即日利用できるので法人登記するまでの期間の短縮もできる。
③申込み後すぐにバーチャルオフィスを利用し起業できるため本来のビジネスに集中できる。
④世の中のトレンドに合わせて迅速に事業を開始できる。
⑤遠方の方なら一度の来社で契約が完了する。
バーチャルオフィスは、賃料含め初期費用などのコストを大きく削減できる上、申込み後迅速にビジネスを開始できるのが最大のメリットといえるでしょう。
たくさんある運営会社からバーチャルオフィスを契約申込み・利用をする時に失敗しないポイントとして、立地や規模などももちろん重要なのですが、最も知りたいのは実際に使っている方の口コミです。ネットで検索したりGoogleマイビジネスの口コミ欄などを見て調べてみましょう。そこで申込み方法が難しくないか、スムーズに申込み手続きをしてくれるかなど、申込みをする際のポイントも見つかるかもしれません。またフリーランスや小規模事業者などの知り合いがいれば、バーチャルオフィスを使っているかどうか質問してみましょう。小規模事業者で起業したばかりで、特にオフィスが必要ない。という知人がいれば、その方がバーチャルオフィスを使っていなくても、知人の知人などにバーチャルオフィスやレンタルオフィスを使ったことがある人がいる可能性が高いでしょう。利用したことのある人の声が一番説得力があるはずです。