バーチャルオフィスに郵便局からの郵便物を送付するには
バーチャルオフィスについて簡単に紹介いたします。バーチャルオフィスとは実際に事務所(オフィス)を借りずに、起業に必要なオフィスの住所をレンタルできるサービスです。実際のオフィスはないため、郵便物を受け取る際は、郵便局に直接行くか郵便局から自宅に転送してもらう方法が一般的です。
バーチャルオフィスのメリットは、都心部の住所を名刺やホームページ、パンフレットなどに記載できるため、信用力・ブランド力の向上が期待でき集客につながる可能性があることです。 一方、デメリットはバーチャルオフィスは住所のレンタルなので郵便物を直接オフィスで受け取ることができないところです。この問題を解消するには、郵便局の転送サービスを利用することで解消できます。郵便局から転送できる書類は、「普通郵便(はがき、封書)」「メール便」「簡易書留・速達」で100gを超えない郵便物の転送料は基本料金に含まれるため、何通でも無料です。毎日郵便局へ足を運ぶのは手間なので自宅に転送を申し込んではいかがでしょうか。
私書箱とバーチャルオフィスの違いを知れば郵便局に行く必要なし
私書箱とは、郵便局の荷物転送を行うサービスです。バーチャルオフィスは住所を登記可能ですが、私書箱は郵便局の荷物転送なので、住所は借りれません。起業が目的ならバーチャルオフィスを利用し、郵便局の荷物転送のみ希望ならバーチャルオフィスを利用せず私書箱のみで十分でしょう。バーチャルオフィスも私書箱も郵便局に行かなくて済むようになるサービスです。
バーチャルオフィスと私書箱それぞれの特徴は、バーチャルオフィスは初期費用を抑え起業したい方に向いていて、実際にオフィスを借りなくても郵便局に転送サービスを申し込むか郵便局に荷物を直接取りに行くことで事業ができます。 施設私書箱は、バーチャルオフィスのように法人登記できない場合が多いため、外出が多く郵便物が受け取れない人、郵便局に行く時間がない人、海外在住で日本国内の郵便物を郵便局の保管期限を気にせずまとめて受け取りたい方などに向いています。 バーチャルオフィスも私書箱もそれぞれメリットデメリットがあるので正しく理解したうえでどちらのサービスを利用するか選ぶようにしましょう。