古物商許可は法人登記と違い実態を持った営業所が必要ですのでバーチャルオフィスは不可です。バーチャルオフィスは古物商の営業所の要件を満たせず古物商の許可はされません。常駐の管理者がいない事もその理由です。
古物商の許可をバーチャルオフィスで取ることは不可能です。古物商は独立した占有スペースが必要です。バーチャルオフィスにはそのようなスペースはなく、バーチャルオフィスは古物商の営業所として認めてもらえません。
古物商として起業する場合、営業所が必要不可欠ですのでバーチャルオフィスを古物商の営業所とすることは難しいでしょう。古物商許可を申請する際はバーチャルオフィスではなく、貸店舗などを使うようにしましょう。
バーチャルオフィスの審査は厳しくなっています。大きな理由は犯罪組織の利用を防ぐためです。バーチャルオフィスの審査基準は様々ですが審査はいい加減ではありません。審査完了まではだいたい3~4日かかります。
バーチャルオフィスには審査をする義務があります。バーチャルオフィスは簡単に住所を借りられますので犯罪目的の利用ではないかを審査します。オフィスによってはより厳しい独自の審査基準を設けているところもあります。